ファームを戻したい
なんて趣旨とは違ってますが、ボクの買った32123Sなんかじゃなくて、
32125W以降の人は、ひょっとすると48xP-CAV焼き焼きドライブに変身するかもしれないという
素敵ドライブの持ち主です。

い〜なぁ〜  。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。


ということで、今回はドライブのオーバークロックを狙いましょう。
例として
LTR-32125W → LTR-40125S
を書いていきます。まず、それぞれの最新ファームを公式ページから落としておいて下さいね。
(注:これを書いてる段階では公式のファームは
   32125W : WBS4
   40125S : ZS0J
   となっていました。)

Step1:40125Sのファームイメージを抜き取る

サクッとバイナリエディタで開きましょう。


ファームの終わりを示すと思われる「LITEONIT」の文字列を検索します。


すると、見つかりますので、とりあえずマーキングしておきましょう。


32倍速ドライブ以上のファームの大きさは0x80000バイト(512KB)
なので、ファームのスタート点を計算します。
この検索で文字列の最後のアドレスは0x000FAB3Fとでましたから、

0x000FAB3F - 0x00080000 + 0x00000001= 0x0007AB40

従って、0x7AB40から512KBをぶっこ抜けばよいと思われます。


とんだ結果が↓ マーキングしてあります。


ここから先ほどの終わりまでを選択し、コピーします。


以下のようにマークした所まで選択できればOKです。

[編集]−[コピー]でコピーしておきましょう。

Step2:32125Wのユーティリティのファームイメージを張り替える

サクッとバイナリエディタで開きましょう。


Step1と同じ方法で、ファームイメージ開始点を求めます。
↓のように開始点が求まりました。


ここで、先ほど40125Sからぶっこ抜いたイメージを「上書き」モードで貼り付けます。

このようにLITEONITの文字列がずれてなければ、
成功!
ずれてたら計算間違いか、Stirlingの環境設定で、貼り付けの時上書きするのチェックがはずれてる、等が
考えられます。

Step3:しあげ
パッチします。
バージョン文字列を検索します。


こんどは一カ所しか見つかりません。後半の方は40125S用のバージョンになった証拠です。

上図に示したような感じだと思うので、いつもどうりゴルァッ作戦で書き換えます。

↓こんな感じ。


あとは適当に名前を付けて保存しましょう。
32125W_to_40125S_ZS0J.EXE
とかつけておくと、あとあとわからなくなりにくく、幸せになれるかも知れません(w

万が一の戻し用については、またのちほど・・・・

戻る